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どのジャンルも執筆可能?直木賞作家「桜庭一樹」のオススメ小説5選!

 

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どーもこんにちは!タムティムです。

皆さんは作家「桜庭一樹」さんを知っていますか?

 

桜庭さんは2008年に小説「私の男」で直木賞を受賞した、素晴らしい作家さんです。

 

そして他にも、ライトノベルや「山田桜丸」の名義でゲームシナリオも手掛けるなど、多様なジャンルで活躍しています。

 

さらに「桜庭一樹」という作家名でありながら、女性であるところも桜庭さんの面白いところです。

そんなこともあって僕は桜庭さんの作品が大好きです。

 

そこで今回は、ぼくも大好きな「桜庭一樹」のオススメ小説を5つ紹介したいと思います。

 

 

1 砂糖菓子の弾丸は撃ち抜けない

砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Lollypop or A Bullet (角川文庫)

 

まず1作品目は「砂糖菓子の弾丸は撃ち抜けない」です。

 

ものすごく独特な雰囲気を持った作品です。桜庭一樹初期の傑作で今でも多くの人が評価しています。

 

大まかなあらすじは主人公の中学生「山田なぎさ」のもとに都会からの転校生「海野藻屑」が現れ、2人は親しくなったが藻屑には大きな裏があったという話です。

 

この作品は一応ライトノベルというジャンルですが、内容が全然ライトじゃないです。

虐待などの現代日本の問題点が扱わられるからです。

 

僕が一番好きなところは、藻屑ちゃんのキャラクター性です。

かなりの変人ですし予想ができません。

 

桜庭さんの作風を見たいなら、まずこれを読むことをオススメします。

 

 

砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Lollypop or A Bullet (角川文庫)
 
 

GOSICK(ゴシック)

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2作品目は「GOSICK」です。

もう超オススメです!どの話もめっちゃ面白く、つまらないなんてことはありません。

 

1934年に西欧の小国「ソヴュール」に留学した日本人「久城一弥」と謎の天才美少女「ヴィクトリカ」が織りなす本格ミステリー小説です。ストーリーに世界観それにキャラクター、どれをとっても素晴らしいです。

 

GOSICK」は人気ライトノベルで、この作品から「桜庭一樹」を知ったという人も多いです。

 

それに、漫画化、アニメ化もしています、どちらもしっかり作られています。アニメはアマゾンプライムビデオでも視聴可能です。

 

しかし、僕は小説が一番面白いと思います。桜庭さんの作風全開で読んでいて超楽しいです。

 

 

小説

GOSICK ―ゴシック― (角川文庫)
桜庭 一樹
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 アニメ
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少女七竈と七人の可愛そうな大人

少女七竈と七人の可愛そうな大人 (角川文庫)
 
3作品目は「少女七竈と七人の可愛そうな大人」です。
 
「大変遺憾ながら、美しく生まれてしまった」川村七竈は自らの美しさを呪い、鉄道模型と幼馴染の雪風だけを友達に孤高の日々を送る話です。
 
まあ、話はどういうこっちゃていう感じですが、この作品の完成度は素晴らしいです。
桜庭一樹さんの才能のすごさが見えます。
特に好きなのが、それぞれの小さい会話がとても魅力的です。
 
桜庭さんの作品はよく北海道を題材にしたものが多くこの作品も北海道を題材にしています。
なので、細かい北海道ネタがとても面白いです。
 
桜庭さんの作品を一度でも読んだことのある人にはぜひ、読んでもらいたい作品です。
 
 
少女七竈と七人の可愛そうな大人 (角川文庫)
桜庭 一樹
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無花果とムーン

無花果とムーン (角川文庫)
 
 4作品目は「無花果とムーン」です。
こちらも桜庭一樹の独特な世界が広がっています。 
 
18歳でパープルアイで「もらわっれこ」の月夜は、大好きなお兄ちゃんを無くしてから宙に浮いた気分になる、そんな中町に訪れた密はお兄ちゃんと同じ顔をしてた…。
 
18歳の女の子の心の変化が自分の高校のころと重なって何とも不思議な気持ちにしてくれます。
 
 
無花果とムーン (角川文庫)
桜庭 一樹
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5 私の男

私の男 (文春文庫)
 
 5作品目は「私の男」です。
これは桜庭一樹さんが「直木賞」を受賞した作品です。
 
僕は大好きな作品なんですが、かなり好き嫌いが分かれる作品だと思います。
何しろ設定が凄まじいんです。
 
災害で家族を全員なくした10歳の女の子「花」は遠い親戚で一人暮らしの男淳悟に引き取られる。
そして二人は次第に愛し合い、毎晩愛を確かめ合うほどの禁断の関係になる、そんなとき2人だけのにさらなる秘密が出来てしまう…。
 
やはり文章は直木賞を受賞しただけあって圧巻です。
ほかの桜庭一樹さんの作品と比べてもすごいです。
 
この「私の男」は実写映画化もされています。
ぜひそちらもアマゾンプライムビデオで視聴できますのでご覧ください。
 
小説
 
私の男 (文春文庫)
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映画
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